2020/12/14(月)
ひとりごと (21ヶ月ぶりの) No.647 |
20年前にホームページを持ってから ポロンとこぼれる思いを書ける このページを持って
ひっそりと 月に数回は書いてきたのに
フト、開いてみれば 昨年の3月が最後という
ブログがあるのだし もう、やめてもいいのだけれど
そう思っていた
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今日は新聞休刊日、キチン の隅っこの私の事務箱に はさんだ切り抜き・・・・ 変色すらしている
整理しようと手を伸ばし いくつかを捨てて
これは、というものは スクラップブックに 貼り付けた
コラムや誰かの インタビューや 貰ったハガキまで 入っている
残りは。
短歌&俳句欄をページごとに 保存してある、中に 〇をつけたものがあって
それだけでも書いておこうと 思って・・・・・しまった
季節は色々だけどご容赦
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・衿あしに水注がれし菊人形
情景ありありです、そしたら菊は 長持ちして、楽しめますもの
お伊勢さんで見た菊人形を 思い出しました
・秋高し遊びきれない老後かな
何でも自由にできる老後だ、好きに 遊んでいるのに、何だかエンリョがちに 遊びに埋没できないでいる この年の性(さが)
何して遊んでいいのか わからないし 遊ぶってのはな、 難しいんだぜぃ
・掃き寄せる桜紅葉や淋しいぞ
桜の葉っぱたちも紅葉して 落ちる、見事に美しいとは 言えないそれを掃いてるんだけど
春の桜の花を思い、今の自分を思い キュと思う、オイラ実は はじめていうけど、淋しいんだ
・今日何かするはずだった秋の暮れ
そう、朝は今日あることをしようと 思ったのだ、で?夜がきて、 何しようと思ったんだっけ まさにこの思い、共感あり!
・波乗りのごとしコロナの秋深む
あがったりさがったりしている 感染者数、ニュース、識者や 医師だちのコメント、道行く人びと
今は、もう予断を許さない 第三波のさなかにいる 世界、日本、この地域、 そして私たちショミン
秋はこうして深み 冬はもうそこまで
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・チャイム鳴り子らは小声で歌いだす マスク小さくふくらませつつ
保育園か、小学校、 声を出す=息をだす、そしたら 小さくふくらむマスク チャイムがきっと何かの歌なのね みんなの大好きな・・・・
・何もかも失くした我に一つだけ父母に 授かりしほほえみ残る
震災か倒産か家族を先に見送ったのか 「何もかも」は大きな喪失感
それでも、自分には父母がくれた ほほえみだけは残っている
「ほほえみ」は父母というより 自分が意思しなければ ほほえめないけれど
きっと、人に褒められるほどの いい笑顔をお持ちなのだろう と推測される
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その時に感応した思いの一句に エンピツで〇をつけて 残したからこその 再びの味わい
それも、たぶん 私のその時の感動の ひとつなのだよね
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