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続き。
そんな感じで幕を開けた10月ですが、一人で思い切ってパッと行っちゃうことの重要さはほかの機会にも感じました。 もう今や話題にするのも逆に珍しいくらいの大ヒット映画「君の名は。」を秋になっても観てなかったんですね。 そのくせ、周りの人たちが観始めていて、八丈島の打ち上げでその話をするぞなんてことになっていました。 僕も別に斜に構えて観ないと決めていたわけではなく、楽しかったらそりゃまあ観たいわけで、ただ観るからにはネタバレは勘弁してほしいので、打ち上げの日の朝イチで有楽町のTOHOに駆け込みましたよ。 朝イチとはいえ空前絶後のヒット作、それなりに席も埋まっていました。 ど真ん中に陣取って目に焼き付けんばかりにスクリーンをにらみました。
まあもう、改めて言う必要もないくらい感想は溢れていると思うので、これだけは、というところだけ言わせてもらうと、主人公の仲間である無線とオカルト好きなテッシー。 彼は一体なんであんなデザインなんですか。 建設会社社長の息子、という設定もあるとは思いますが、あんな野球部もしくは柔道部のキャプテン然とした奴が、無線とオカルト好きなわけないじゃないですか。
他にもバイト先の女先輩最高とか、主人公の名前が瀧ってピエールしかいないじゃんとか、あるんですが、イチオシはテッシーですね。 もっと暗そうであぶない感じの奴が大活躍する方がワクワクします。
全体としては楽しくていろんな人と話してまた楽しくて、パッと観に行って良かったわけなんですが、その一点が引っかかってるのです。
続きます。
No.3755
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